今回は、コールドリーディングについて、具体的な活用術や注意点も交えて詳しく説明します。
コールドリーディングとは、簡単にいうと「心理学を利用した、人を信用させるための話術」です。
習得すれば、営業や恋愛において、相手の好感度を上げるために活用することができます。
一方で、詐欺占い師や偽物カウンセラーなどが良く使う話術でもあるので、コールドリーディングについて知ることでそれらを見抜けるようにもなりますよ。
今回は、
- コールドリーディングとは何か
- 具体的な活用術と注意点
- おすすめの本
などについて説明していきます。
この機会に、ぜひコールドリーディングについて知ってください!
目 次
コールドリーディングとは?
コールドリーディングとは、相手のことを言い当てているかのように思わせて、相手を信用させる技術です。
コールド・リーディング(Cold reading)とは話術の一つ。外観を観察したり何気ない会話を交わしたりするだけで相手のことを言い当て、相手に「わたしはあなたよりもあなたのことをよく知っている」と信じさせる話術である。
「コールド」とは「事前の準備なしで」、「リーディング」とは「相手の心を読みとる」という意味である。
コールドリーディングは、
- バーナム効果
- 確証バイアス
主にこの2つの心理効果を利用しています。
バーナム効果とは誰にでも当てはまる情報を、あたかも個人特有の情報であるかのように感じてしまう心理効果です。
たとえば雑誌に載っている占いや無料のネット占いでは、このような診断結果が出ますよね。
- あなたは他人から好かれたい、賞賛してほしいと思っていますが、自己を批判する傾向にあります。
- あなたは弱みを持っているときでも、それを普段は克服することができます。
落ち着いて考えると、このような性格は誰もが持っている普遍的なものであり、別にあなた個人の性格を的中させているわけではないのです。
しかし、占いという前提があって、いかにもな雰囲気でこのようなことを言われると、「たしかに当てはまってるかも」「本当は自分はそういう性格なのかも」と思ってしまうのです。
このように、よく考えれば誰にでも当てはまるようなことでも、自分のことを的中させられたと感じてしまう心理効果をバーナム効果といいます。
次に確証バイアスですが、これは自分にとって都合のいい情報があった場合、それを正しいと誤認してしまうという認知バイアスのことを指します。
この確証バイアスが働くと、自分にとって都合のよくない情報の検索や事実確認を怠ってしまうという結果を招きます。
たとえばもともと占いをあまり信じていない人でも、占い師などに一回占いを的中させられて凄いと思ってしまうと「占いは正しい、少なくともこの占い師は正しい」と具体的な検証もせずに思い込んでしまうことがあるのです。
このように信じたいものだけを信じてしまうことを確証バイアスと呼びます。
バーナム効果を利用して、相手のことを言い当てたように思わせること、
また確証バイアスで相手が「この人の言っていることは正しい」と思ってしまうこと。
主にこの2つの心理効果が働くことで、コールドリーディングは成立するのです。
コールドリーディングは詐欺占い師には欠かせないテクニック!?
コールドリーディングは、詐欺占い師には欠かせないテクニックです。
これは、相手に自分のことを「なぜか」分かっていると思ってもらう必要があることが理由ですね。
※もちろん、本当に能力のある占い師はコールドリーディングを使うことはしません。
しかし実力のない詐欺のような占い師は、コールドリーディングを使ってこちらを信用させようとします。
たとえば占い師の能力がなくても、相手の星座を聞いて次のようにコールドリーディングを行えば、本物の占い師であるかのように相手に思わせることができます。
- あらかじめ誰にでも当てはまる情報をリストアップしておく
- 次に占い対象者の星座を聞き出す
- あらかじめ用意していた誰にでも当てはまる情報を相手の星座に結び付けて占い風に話す
こうすることによって相手は自分の情報を的中させられたと感じ、この占い師は信用できる! と思いこみやすくなるのです。
星座だけでなく、他の占術でも応用できますね。
タロットや占星術など、たとえ付け焼刃の知識しかなかったとしても、同じようにコールドリーディングを行うことで、相手を信用させやすくすることができます。
コールドリーディングとホットリーディングとの違いは?
ホットリーディングとコールドリーディングの違いは、「事前リサーチの必要性があるかないか」です。
コールドリーディングでは事前のリサーチをしませんが、ホットリーディングは細かい事前準備をします。
コールドリーディングは相手に対し誰にでも当てはまるようなことを指摘するテクニックです。
事前にリサーチをせず、その場で相手を観察して行うのです。
「コールド」というのは「事前準備なく、即興で」というような意味で、「リーディング」は「読み取る」という意味ですので、その言葉通りですね。
一方でホットリーディングは生年月日や生い立ちなど普通は絶対に分からない情報を指摘するテクニックです。
ですから事前にSNSなどを利用して「相手しか知り得ないような個人的な情報」を調べておく必要があるというわけですね。
このようにホットリーディングとコールドリーディングは、事前のリサーチが必要かどうかという点が異なります。
【悪用厳禁!】コールドリーディングの活用術3つ
コールドリーディングの具体的な活用術を紹介します。
コールドリーディングとひとことでいっても、きちんと習得しようとすればそれなりの勉強が必要になります。
しかし、ある程度であれば私たちにも活用することができるのです。
ここでは、すぐに使うことができる具体的なテクニックを、3つ紹介しますね。
- あいまいなことを言う
- 正反対のことを言う
- おだてる
それぞれ詳しく解説します。
詐欺師のテクニックというイメージが強いコールドリーディングですが、別に必ずしも悪意のある技術というわけではありません。
実際に、警察官の尋問や催眠療法家によるセラピー、筆跡学などで活用されています。
コールドリーディングを上手に使えば、相手と短い時間で親密になることができますよ。
コールドリーディングを用いた1時間=普通の会話の3時間分、といっても過言ではないくらいです。
ぜひ、以下のテクニックをうまく活用してみてください。
コールドリーディング活用術1.
あいまいなことを言う
あいまいなことをいうことで、相手を理解していると思ってもらいましょう。
最初にお話したバーナム効果(一般的な内容でも、自分のことを言い当てられたと感じる心理効果)を使うのです。
内容は誰にでも当てはまるような一般的なことですが、それをあえて指摘することで、相手のことを理解しているように思ってもらうことができます。
例)
営業→「御社は常に挑戦を続けているようですね!」
恋愛→「○○さんは、向上心があるよね」
コールドリーディング活用術2.
正反対のことを言う
相手が日頃人から言われているようなことと、正反対のことを指摘します。
すると、相手は自分の隠れた一面をわかってもらえているような感覚になるのです。
その人のある一面が際立っているということは、必ずその反対の面も持っています(これを二面性、アンビバレンスと呼びます)。
たとえば、明るいとよく言われるような人は、必ず暗い一面も持っているということですね。
なので、正反対の特徴を指摘するというのは特に効果を発揮しやすいテクニックです。
例)
営業→「次々と成功を続けていますが、きっと日陰の努力があるのでしょうね」
恋愛→「明るくてしっかりものだけど、本当は甘えん坊だよね」
コールドリーディング活用術3.
おだてる
相手をおだてることで、相手の気分がよくなり本音を引き出しやすくなります。
これは、先述した確証バイアス(確証がなくても信じたいものを信じてしまう心理効果)を利用したテクニックですね。
人は、褒めてくれる人と話すと嬉しくて気持ちが良くなりますし、その内容を信じたくなるのです。
これは、営業においてもよく見られる話術ですね。
まずは取引先の企業のことを完璧なくらいに褒めます。
すると、相手は自分から「いや~そんなこともなくってね……」と本音や不満を話してくれるのです。
例)
営業→「御社の商品は本当に素晴らしいですよね! ○○なところも良いし、△△なのも素晴らしい……」
恋愛→「いつもおしゃれなもの持ってるよね!」
コールドリーディング活用術【番外編】
コールドリーディングの一つのやり方として、「あらかじめ誰にでも当てはまるような情報を収集・ストックしておき、実践において利用する」という手法があります。
ネットにはさまざまな「誰にでも当てはまる情報」がころがっています。
たとえば、「バーナム効果 例」や「血液型診断 結果」などと検索すると、コールドリーディングに使えそうなさまざまな情報がたくさん出てきます。
実際に、詐欺師などがコールドリーディングを使うときは、そのような「誰にでも当てはまる情報のストック」を利用することが知られています。
同じように情報を収集して、メモなどを作りストックしておくと、いざというときに役立ちますね。
コールドリーディングを使う際の注意点
コールドリーディングのテクニックをお伝えしましたが、守ってほしい注意点もあります。
コールドリーディングを使う際は必ず「相手に尊敬と愛情をもって、理解を示すこと」を大事にしてください。
本心で相手のことを理解しようとせず、「相手を騙そう」「支配しよう」という気持ちで使うと、必ずいい結果にはなりません。
そのような意識が強いと「相手の心理を言い当てる」ことに焦点を当ててしまいがちになるので、どうしても話し方がうさんくさくなったり、詐欺師のような雰囲気が出るものなのです。
コールドリーディングを使う際は、相手のことをきちんと理解しようという気持ちを持ってください。
悪用しようという意識で使うとろくなことになりません。
コールド リーディングが学べるおすすめの本やセミナー(講座)は?
コールドリーディングを学ぶのにおすすめな書籍やセミナーを紹介します。
コールドリーディングは、素人が付け焼刃の知識で行うと違和感のあるしゃべり方になりがちで、自然に行うのは意外と難しいものです。
なので、本やセミナーなどでより詳しく学ぶのがおすすめですよ。
一瞬で信じこませる話術コールドリーディング | 石井 裕之 |本 | 通販 | Amazon
これは有名なコールドリーディング関連の書籍で、信用を得られれば仕事やプライベートなど、すべての人間関係がうまくいくというテーマの元、信頼関係を作るテクニックが紹介されています。
コールドリーディングを学びたいなら、まず手に取るべき1冊ですね。
また著者の石井裕之氏はメールマガジンや専用の教材を利用したネットセミナー「DMU」を開催しています。
セミナーでは書籍と違って気になったことを質問したりすることもできますから、コールドリーディングに関してより具体的に学ぶことができます。
こちらは定価70,000円と安くない価格ではありますが、コールドリーディングについて本気で学びたいと考えている方は、書籍と併せてぜひ検討してみてください。
コールド・リーディング―人の心を一瞬でつかむ技術 | イアン ローランド, Ian Rowland, 福岡 洋一 |本 | 通販 | Amazon
この本では、アメリカの国家機関や企業・大学などで講演を通し解説されてきたコールドリーディングの技術が紹介されています。
とくにこの本はコールドリーディングの知識について体系的に解説をしており、前述の「一瞬で信じこませる話術コールドリーディング | 石井 裕之 |」と比較して、より深く詳細な情報を得たいという方にお勧めです。
【まとめ】コールドリーディングを学び仕事や恋愛に活かそう!
コールドリーディングは、人との信頼関係を短い時間で構築できる技術です。
詐欺師のテクニックというイメージが強いですが、悪用せず正しく使えば、仕事や恋愛での人間関係をより良い方向にもっていくことができます。
コールドリーディングを習得して、実際に仕事や恋愛で活かすのもいいのですが、実はこのコールドリーディングの知識をそのままお金に変える方法があります。
コールドリーディングだけではなく、あなたが持っている知識をうまく使うことができれば、会社員以上の利益をあげることだって可能なのです。
詳しいことは「知識をお金に変える100個のノウハウ」でお話しています。
持っている知識をお金に変えるにはどうしたらいいのか、具体的な方法をお伝えしていますのでぜひ読んでみてください。
昔の僕もそうだったのですが、せっかく知識を持っていてもそれを活かせずに、宝の持ち腐れになってしまっている人は本当に多いんですよね。
今でこそセールスプロモーターや投資家として自由人生活できている僕ですが、
大学時代は遊びもせずに勉強に明け暮れ、たくさんの知識を持っていたにもかかわらず、結局はそれを活かせず小さな会社で冴えない会社員をしてたんですよ。
あなたもここまで読んでくれて、コールドリーディングの知識を得たわけですから、せっかくなのでぜひ一度目を通してみてくださいね。
「知識をお金に変える100個のノウハウ」
それでは、最後まで読んでくれてありがとうございました!
この知識をお金に化けさせるには??
このサイトが扱ってる内容はあんまりメジャーな内容ではないので、この文章を読んでいるということは、向上心が高くて勉強も頑張っている人なのだと思います。(たぶん)
是非とも「知識」と「実践」の両輪で、豊かな人生にしていきましょう!
⇒【完全無料】知識をお金に変えるメール講座への参加はこちらから!