今回は、ホットリーディングとはなんなのか、またオススメの本やビジネスに活かすコツを紹介します。
ホットリーディングとは、相手の情報をズバリ言い当てて相手を信用させるという、高度な心理テクニックです。
本当は霊力など持たない、詐欺の占い師や霊能力者が使う手段としてよく知られていますね。
とはいえ、ホットリーディングは必ずしも悪意のある手法というわけではありません。
詐欺はもちろん違法ですが、ホットリーディングを使うこと自体は別に違法じゃないですからね。笑
今回は、
- ホットリーディングとは何か
- ホットリーディングを仕事に活かす方法
- ホットリーディングがわかるおすすめ本
などを説明していきます。
ホットリーディングを実際にビジネスシーンで活かそうと考える人は多いですから、あなたもこの機会にぜひ学んでみてください!
目 次
ホットリーディングとは?
事前に入念に下調べをして、相手しか知らないような情報を言い当てるのがホットリーディングです。
たとえば、相手が最近悩んでいることや、はまっている趣味、もしくは家族の生年月日など……そういった個人情報を事前に調べておいて、あたかも霊視をしているかのように本人の前で言い当てるのですね。
たとえば、インチキ霊能者や占い師は完全予約制を導入し、当日までに依頼者の情報を調べるのです。
- SNSで情報収集する
- セールスマンを装った人物を派遣する
- 第三者を装って家族に接触する
- 小学校の名簿などから過去の記録を調べる
- 探偵を雇う
など、とにかくなんでもやって依頼者の情報を集め、当日にあたかも霊視しているように話すのですね。
このように、事前に相手の情報をリサーチし相手の情報を的中させることにより、「なんで当てられるんだ!?」と相手から信頼を得る方法をホットリーディングと呼びます。
ホットリーディングと合わせて使われるコールドリーディングとは?
ホットリーディングは、似た手法であるコールドリーディングと合わせて使われることが多いです。
コールドリーディングとは、その場で相手の見た目やしぐさなどを観察し、相手に当てはまりやすいようなことを言い当てる技術です。
ホットリーディングのように、事前準備をしないのがコールドリーディングなのですね。
たとえば占いの場合、相手の傾向をなんとなく会話やしぐさから探ったうえで、
「あなたは他人から好かれたい、賞賛してほしいと思っていますが、自己を批判する傾向にあります」みたいに、誰にでも当てはまりそうな曖昧な指摘をするのです。
事前準備をしない分、観察力や、会話を誘導するテクニックなどが必要です。
※コールドリーディングについては、こちらの記事で詳しくお話しています。
「コールドリーディングとは?悪用厳禁の活用例やおすすめの本を紹介!」
深い技術ですが、この記事を読めば、誰でもできるコールドリーディングの活用術がわかりますよ。
ぜひ、あわせて読んでみてください。
混同されがちですが、このようにホットリーディングとコールドリーディングには「事前に準備をしているかいないか」という違いがあります。
このコールドリーディングとホットリーディングを一緒に使うことで、より相手を信じさせることができるのです。
売上UPも狙える!?ホットリーディングをビジネスに活かす!
ホットリーディングを、ビジネスの場で活かすコツをご紹介します。
詐欺師が使う印象の強いホットリーディングですが、これはあくまで相手との会話を有利に進める話術です。
うまく使うことで、取引先の心をとらえ、交渉を成立させる役に立てることができるのです。
ビジネスにおけるホットリーディングの使い方
取引先との交渉を有利に進めるために、打合せの相手の情報を、事前にSNSで調べてから打ち合わせに臨みましょう。
もちろん、占い師や霊能者のように「あなたの趣味は○○ですね!」「あなたは最近、△△なことがありましたね!」みたいな言い当てをしても、逆に怪しまれ相手を不快にさせる可能性が高いです。
なので、「相手の趣味嗜好を探っておき、それを会話を広げるための材料にする」という使い方をしましょう。
たとえば、相手が自分の子供の写真をたくさんアップしていたとします。
その場合、打ち合わせの場で「最近、親戚の子供にあったんですよ」などと、自然な形で相手が子どもについて話せるような切り口を用意するのです。
相手の好きなほうへ会話を持っていくことで話が弾み、結果的に信頼を得やすくなるのです。
お酒が好きな相手なら、おいしい飲み屋を見つけた話。
料理が趣味の相手なら、旬の食材を使った料理がおいしかった話。
といった具合に、話の種を用意しておきましょう。
相手の趣味がアニメやゲーム、電車などマニアックな場合は、その分野について多少予習をしておくのもいいですね。
ただし、付け焼刃の知識で話すと、知ったかのようになって相手を不快にさせてしまう危険もあります。
あくまで、相手が趣味について話しやすいように、こちらが関心をもって話を聞くというスタンスで会話に臨みましょう。
「この人は自分のことを理解してくれる、興味を持ってくれる」、と相手に思ってもらうことが、ホットリーディングの目的です。
相手の信頼を得て、会話を優位に進めましょう。
もちろん、ホットリーディング以外にも、ビジネスシーンで有効に利用できるテクニックは存在します。
たとえば「返報性の法則」などはビジネスの場でも大いに活用することができますので、ぜひあわせて参考にしてください。
ホットリーディングを学べるおすすめの本2選
ここでは、ホットリーディングを学ぶにあたって特におすすめできる書籍を、2冊紹介します。
紹介にあたってはホットリーディングを実践するために役立つ本と、ホットリーディングに騙されないための本をそれぞれ選んでいます。
占い師になってみました~占い師と売れない師~ | 練 八文 |本 | 通販 | Amazon
上記の本は占い師において必要な技術が紹介されており、かつその中でホットリーディングについても説明がなされています。
また占い師をやっていく上での難しさなど、ホットリーディングを利用する職業に関しても解説があります。
そのためホットリーディングを使って相手から信頼を得たい、ホットリーディングを活かした仕事をしたいと考えている方は、ぜひ一読してみてはいかがでしょうか。
「占い」は信じるな! (講談社+α新書) | 佐藤 六龍 |本 | 通販 | Amazon
この本は占い師に騙されないための知見が詰まっており、その中にホットリーディングも含まれています。
前述の「占い師になってみました~占い師と売れない師~」とは異なり、ホットリーディングを利用するためではなく、ホットリーディングに騙されないために使いやすい書籍といえるでしょう。
【まとめ】ホットリーディングをビジネスに上手く取り入れよう!
ホットリーディングは、偽占い師や偽霊能者が良く使う手法で、「事前に相手の情報を調べて言い当てる」というものです。
ただし、ホットリーディングそものもは、必ずしも悪意のある手法というわけではありません。
ビジネスシーンで、相手の情報を事前にSNSで予習し会話を弾ませやすくする、という利用方法もあるのです。
有利に会話を進めるために、ホットリーディングをぜひ活用してください。
ホットリーディングをビジネスシーンで活かすのももちろん有効なのですが、実は、こういった知識をもっと直接的に、あなたの利益に変える方法があるのです。
僕は現在、学生時代に溜め込んだ知識を活かして、セールスプロモーター兼投資家として気ままに仕事をしています。
その方法を、「知識をお金に変える100個のノウハウ」でお話しているので、ぜひ読んでみてください。
僕は学生時代に、心理学や経営学などの知識をとにかく勉強していました。
ただ、知識だけはあったものの、実際には大学卒業後冴えない会社員として小さな会社で働いていたんです。
しかし今では、自分の実力を活かして楽しく仕事をしています。
もちろん、会社員時代より収入も時間もかなり増えました。
冴えない会社員時代の僕のように、せっかくの知識を宝の持ち腐れのままにしておくのは本当にもったいないんです。
せっかくなので、一度「知識をお金に変える100個のノウハウ」記事ものぞいてみてくださいね。
それでは、最後までよんでくれてありがとうございました!
この知識をお金に化けさせるには??
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